
美肌になる近道の一つは洗顔になります。
洗顔方法が正しくないとその後にどんなに化粧品でのケアや
マッサージを頑張っても効果が薄くなってしまう可能性があります。
正しい洗顔方法とは?
やってはいけないこと
・熱いお湯でバシャバシャと勢いよくすすぐ
・1日に何度も洗顔料を使って洗う
・汚れを落としたいあまりゴシゴシとこする
1、洗顔は1日2回まで

皮膚には肌の水分を保持したり、外部から異物が侵入したりするのを防ぐバリア機能があります。
皮膚の表面を覆っている『皮脂膜』と、皮脂膜の下にある『セラミド(細胞間資質)』がその役割を担っています。
洗顔をしすぎると肌に必要な皮脂や肌のうるおいを保つセラミド、NMF(天然保湿因子)を
洗い流してしまいます。
その結果、水分が蒸発し肌は蒸発し肌は乾燥、バリア機能を弱めてしまうのです。
泡、力加減、湯温。この3つを守っていきましょう。
洗顔の目的を知っていますか?
洗顔の目的は、肌上に残った油分や油脂、浮き上がった角質を洗い流すことです。
ゴシゴシ洗ってします、それだけでシワの原因になってしまうのです。
不要なものだけを落とす
これに徹底するには
まず泡が大事です。
吸い付くような濃密泡

このように手を下にしても落ちない泡がいいですね。

このような容器をつかうともっちり泡って簡単に使えます。
これはダイソーなどでも簡単に買えますよ。
泡の吸着力で、古い角質や毛穴の汚れを吸い取ります。
泡で洗う感じですね。
肌が動かない力加減
洗う時の力加減ですが、”肌が動かない程度”の弱い力をキープがいいでしょう。
すすぎの湯温は30〜34℃(ぬるま湯)
入浴中の湯での洗顔がなぜだめなのか
- 皮脂の取りすぎになる
- セラミドなど天然保湿因子(NMF)の流失を招き乾燥する。
- 肌が乾燥するとキメが粗くなり、毛穴が目立つようになります。
冷たい水での洗顔はなぜだめなのか
- 落とさないといけない皮脂が洗い流せない
- 顔は引き締まるけれどその持続は30分ほどしか続かない
→皮脂が残ってしまうと、皮脂の中の油脂成分が酸化し、過酸化脂質に変化して
不安定な物質へと変わります。
この過酸化脂質は、肌に刺激を与えて活性酸素を発生させ、炎症を引き起こす原因になります。
活性酸素の影響を受けるとシミやくすみ、ニキビなどのトラブルの原因になると言われています。
洗顔法だけで美顔になれるのなら試してみる価値はありますよね。
毎日のことなのでぜひ実践していきましょう。