『ご飯はカロリーが高いし、脂肪になるから抜いた方が痩せる』と
いわれ私も抜いている時がありました。
ご飯好きには我慢し難いダイエット方法で、単に抜いたら痩せるという
考えはまちがっていることに気づきました。
炭水化物抜きダイエットがどのようなものか?またどのような方法で取り入れていくと痩せやすいのかお伝えしていきたいと思います。
炭水化物抜きダイエットの炭水化物とは
『炭水化物』といえば、ご飯、パン、パスタ、うどん、そばなどが代表ですが
この炭水化物1番最初のエネルギー源として体を動かすのに必要な栄養素になります。
なので運動をする人などは、炭水化物をとっておかないと栄養が不足して
低血糖になったりするのです。
筋肉を落としたくない人も必須の栄養素になっています。
炭水化物抜きダイエットのメリット
脂肪の燃焼が期待できる。
水分を溜め込んでしまう糖質を取らないのでむくみ予防にも繋がる
短期的なウェイトコントロールやむくみを抑えたい人に効果的だといえます。
炭水化物抜きダイエットのデメリット
炭水化物を控えてしますとだるさを感じたりつかれやすくなったりと
低血糖の症状があらわれたりすることも・・・。
また炭水化物をとらないことにより、食物繊維が取りづらく
便秘になりやすい。
腸内環境を整える、野菜やヨーグルトなどを積極的にとっていくように
していくのが大事になってきます。
炭水化物抜きダイエットは、どのぐらいの期間が適正?
炭水化物が大好きだった人にとっては最初の2〜3日で飽きてきやすく
挫折しやすい。
見た目に変化がでてくるのはだいたい1ヶ月ぐらいかかるので
早く結果を出したい人にとっては焦りがでてきて
やめてしまうということも起こりやすい。
なので、『夜だけ炭水化物を抜く』や、『ランチには炭水化物はつけない』などのプチダイエットから初めて徐々に体を慣らしていった方が
成功しやすい。
炭水化物抜きダイエットのやり方を間違えるとかえって太ってしまう
炭水化物によって、ちょうどお腹がいっぱいになっていたという人でも
ご飯を抜いているからという理由でいつもよりおかずをたくさんたべてしまうという方も中にはいます。
主食を抜いているから、お菓子を食べても大丈夫よねといって
お菓子の時間を多めにとってしまい、普段のカロリーオーバーになってしまう人もいます。
そうなると、せっかく炭水化物を抜いたとしても、カロリーを取りすぎて
しまって逆に太ってしまうという人もいます。
これはなぜ起こってしまうかというとお腹がいっぱいになったという
満腹中枢と食事に制限をつける摂食中枢を働かせているのは
ブドウ糖で、これの摂取を極端に減らしているのが
炭水化物抜きダイエットなのです。
なので、余分にたくさん食べ続けてしまうのには理由があるのですね。
最初からかなりきついダイエットをした人にもよくありがちなパターンになっています。
なので無理なく緩やかにやっていくのが成功の秘訣となると思います。
炭水化物抜きの食材で注意の落とし穴
かぼちゃ、とうもろこし、れんこん、芋類、大豆類は野菜だからと
たくさん食べてしまうことがあるのですが、
この食品類は炭水化物と同じカテゴリーにはいっており糖質が多いので
注意が必要となってきます。
極端に炭水化物を抜くのではなく、少しずつ抜いて身体を
慣らしていくのがいいですね。